Officeアップデートに伴うAccessの障害が発生しています。

昨日あたりから、お客様から不審なプログラム障害の報告が寄せられていました。
その一つが、プログラムのログイン画面でID、パスワードを入力して[OK]ボタンをクリックすると『実行時エラー'13' 型が一致しません』というエラーが発生するというもの。
20200609エラー画面.jpg
特定の端末だけ発生し、同じプログラムを使用している他の端末ではその現象は発生していないという不思議な話でした。
今日になって、複数のお客様から
『マスターを登録してもデータに反映されない。』
『伝票検索したら強制終了される』
『見積書の印字内容がおかしい(電話番号の欄に金額が表示される)』
などと言った障害が入ってきました。

調べてみると、6月2日(日本時間では6月3日)にOfficeの新しいアップデートが配信されていました。

・・・という事は、アップデートのバグという事だと思い、以前このブログの
Office365版Accessおよび、Access2019での『クエリ’’は破損しています』を回避する方法
で記載した方法で、以前のバージョンにロールバックするしかないようです。

最新のアップデートのバージョンは、バージョン2005(ビルド12821.20268)となっていました。
今回は、5月12日にリリースされている、バージョン2004(ビルド12730.20270)に戻せば大丈夫でしょう。

というわけで、手順のおさらいです。
1.管理者モードでコマンドプロンプトを開く
2.cd C:\Program files\Common Files\microsoft shared\ClickToRunと入力し、Enterキーを押す。
(カレントフォルダーをロールバックを実行するプログラムが格納されているフォルダーに移動)
3.officec2rclient.exe /update user updatetoversion=16.0.12730.20270と入力し、Enterキーを押す。
(更新プログラムのダウンロード後アップデート(ロールバック)が始まります)

作業後、WORD,EXCEL,ACCESSいずれかのプログラムを開き、「アカウント」を選択すると現在のバージョン(ビルド番号)を確認できますので、バージョン2004(ビルド12730.20270)となっていることを確認し、念のために更新プログラムをダウンロードしないという設定に変更してください。

それにしても・・・Office製品は業務利用が結構多いので半年に一度くらいの頻度でこのような障害が発生するようではちょっと困りますね。
時期的にも、締め後の集計作業などでシステムの稼働が多い時期ですからねぇ。
先月、Office365がMicrosoft365と名称変更になったことと何か関係があるのでしょうか?
新しいビルドでは機能強化もかなりあるという話を聞いていますし・・・。

同様に、Windows10の新しいビルド(May 2020 Update 2004)も、かなり機能強化されているけれど、いろいろ問題があるので適用しちゃいけないという話を聞きますし、機能強化よりも安定稼働を求めるユーザーにとっては、最近のMicrsoftの一連のアップデートに対して不信感を抱かざるを得ない状況が続いています。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント